活動情報

当協会が受託した調査事業の内容が、一般財団法人東京水産振興会「水産振興第632号(第56巻第1号)」に掲載されました。

2018年12月10日に設立10周年事業を開催しました。

全国水産技術協会が行う漁業影響調査

 一般社団法人全国水産技術協会が行う漁業影響調査について紹介したページです。
豊かな経験と知見を有した技術者により、海域ごとに漁業実態や環境特性に応じて計画の策定から結果の報告まで、全国水産技術協会が責任をもって直接実施します。
「知と技がコラボした水産現場の相談役」として長年の技術的蓄積を基に社会に貢献することを目的としています。

海洋水産技術協議会

 海洋、水産生物、工学、土木等の技術分野に係る海洋水産関係の民間団体が一体となって「海洋水産技術協議会」(法人格を有しない任意組織)を設立しました。試験研究機関等との連携強化を図り、調査研究、技術開発成果の現場導入の促進を図るとともに、試験研究機関等への調査研究、技術開発課題の提言や行政庁への提言等積極的に行うため、各団体が相互に情報交換、意見交換等を行う仕組み(協議組織)です。

JFSTA NEWS

 「JFSTA NEWS」は(一社)全国水産技術協会が年6回発行する協会内報です。正会員および賛助会員の皆様に協会の活動状況をお知らせするとともに会員相互の連携を深めるのがその目的です。当協会が発足した翌年の2009年1月に第1号を発行し、現在は全国から送られる会員の近況や水産に関する地域情報、会務報告、さらに賛助会員から寄稿を受けた企業活動紹介等で構成しています。
 この中から、水産に関する地域情報等を抜粋し、HPに紹介します。なお、雑誌のバックナンバーは会員専用ページに掲載しています。

沿岸域の豊かな漁業生産の維持に関する報告書

 これまでわが国では、貧酸素水塊や赤潮の発生を閉鎖性海域特有の富栄養化現象ととらえ、化学的酸素要求量、総窒素、総リンの環境基準を定め、陸域における水質総量削減が実施されてきました。一方、栄養塩類の不足によるノリの色落ちなど、漁業生産全体の減少が顕在化しています。そこで当協会は、貧酸素化や栄養塩と漁業生産との関係に詳しい専門家による研究推進委員会を組織し、漁場に於ける栄養塩類不足に関する問題点の分析やその改善策を検討し、沿岸域の豊かな漁業生産を維持するための提言を報告書として取り纏めました。